おしらせ

[レポート]9/1 古文書解読ネット電話相談室

第一期の最終日急遽きまった引き出しイベント、古文書解読ネット電話相談室!

防府在住の中村さんは数年前から江戸の女文字の研究を独自に始め、なんの資料もないところから独学で解読しはじめたのですが、どうしてもわからない部分があるとおっしゃっており、たまたまとくいの銀行に「古文書解読」のとくいをあずけていた関東の古文書アーカイブ施設で働く南さんのとくいをみつけて引きだしたところスカイプ経由でお話が可能ということで開催される運びとなりました。

スクリーンショット(2013-09-21 11.18.15)
京都在住の大学院生の関さんによるイベントちらし。開業準備の頃からちょくちょく遊びにきてくれています。

スクリーンショット(2013-09-21 11.19.57)
ついにスカイプで南さんと対面。さっそくわからないところを聞いています。

スクリーンショット(2013-09-21 11.19.50)
はじめは中村さんは、専門家でも読み解くことは不可能と半信半疑で半ば試す気持ちでひきだしていましたが、そこは専門家の南さん、辞書を片手に対話しながら読み解いていきます。

スクリーンショット(2013-09-21 11.19.19)
話を聞いていてわかったのは、中村さん、独学のハードルがものすごく高くこれまで辞書をいっさいひかずに読み解いていたそうです。辞書を使ったら独学ではないとおっしゃっていました。

スクリーンショット(2013-09-21 11.19.57)
この場でも大分読み解きましたが、精確にみてもらうためにこれまで中村さんが解読した部分も送りつつ、いったん南さんにじっくりみてもらうことに。

実は南さんと頭取はたまたま同郷で、南さんは山口に訪ねる予定がなかったけれど、たまたま豪雨の関係でとどまらざるをえず、たまたま商店街を歩いていて、たまたまとくいの銀行に辿り着いたという方でした。

人の縁とはなんとも不思議だなあとしみじみ思いながら、一期のほんとにさいごの企画の幕が閉じられました。